日本ハム・斎藤佑樹投手(30)は11月30日、札幌市内の球団事務所で交渉し、230万円減の来季年俸1600万円(推定)で契約を更改。言葉を選びつつも、交渉の場で厳しい言葉を頂戴したことをうかがわせた。
球団関係者は「さすがに来季も勝てないとか、1、2勝止まりだと厳しい」と“最後通告”が出されたことを示唆。今季は3試合の登板で0勝1敗、防御率7・27。自身の初戦、4月7日・ロッテ戦(東京ドーム)では無安打でも8四死球の大荒れ。5点リードにも関わらず4回途中1失点でマウンドから降ろされた。2軍戦では21試合の登板で防御率3・09とまずまずの成績を残していたが、1軍では初登板の悪印象が強すぎてチャンスが巡ってこなかった。
前出の関係者は「もう来年まで。再来年以降も野球選手でいたいのなら、先発で最低5勝はしてチームに貢献できるところをみせないと」と、なんとも微妙なノルマを設定した。
「危機感は常に持っている。さらに強くなったのはある。でも悲壮感は出したくない。野球って楽しいものだから。僕らは表現者としてそれを伝えていかないと」
高い志も結果が伴わなければ伝えられない。(片岡将)
2018年12月1日 17時15分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15677069/
2020年までは安泰だよ
なぜ実力が伴わないのか