【歴史を動かせ】「愛知の乱」加速 大村知事リコール運動開始 吉村大阪府知事、河村名古屋市長らも参戦
1: 2020/06/04(木) 23:53:14.87 ID:ocbP1XB20● BE:295723299-2BP(2000)
2020.6.3
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)が2日、地元・愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を始めると発表した。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会会長や、新型コロナウイルス対策の同県トップとしての、大村氏の対応に強い不信感を持ったという。何と、大阪府の吉村洋文知事と、名古屋市の河村たかし市長らが応援する、前代未聞の運動となりそうだ。
「僕は(生まれ育った)愛知県を愛しております」「(国際芸術祭の企画展では)昭和天皇の写真に火をつけたり、英霊を辱めるような作品が公開された。(大村氏は)税金から補助を与えるという。それが一番許せない」
高須氏は2日午後、名古屋市のホテルで開かれた記者会見で、こう語った。作家の百田尚樹氏や、評論家の竹田恒泰氏、中部大学総合工学研究所の武田邦彦特任教授、ジャーナリストの有本香氏も同席した。
問題の企画展では、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏み付けるような映像作品などが公開された。河村氏や一般国民の強い抗議を受けて一時公開中止となったが、大村氏は再公開を認めた。
昨年10月、天皇陛下が国内外に即位を宣明される「即位礼正殿の儀」が皇居で催された。昭和天皇は陛下の祖父にあたる。高須氏や明治天皇の玄孫(やしゃご)である竹田氏らは、大村氏に参列辞退を訴えていたが、大村氏は参列した。
高須氏は「言ってみれば国にとって恥ずかしい、愛知県民にとって恥ずかしい、そういうことをしてくれる知事は支持できない。(県民に)現実を知っていただいて、判断を仰ぎたい」と語った。
リコールは今年2月ごろから検討していたというが、新型コロナウイルスの感染拡大で「それどころではなくなって」、見合わせていたという。
ただ、新型コロナ対策でも大村氏への疑念は深まったという。
愛知県のウェブサイトに先月、感染者490人分の個人情報が誤って掲載される問題が発生した。「恋人」「愛人?」などという微妙な人間関係まで記されていた例もあったという。
高須氏は「個人情報の流出は大変な失態だ。部下の失態は上司が自ら腹を切って申し訳ないというのが僕らの考える作法だ」と語った。
今回のリコール運動について、大阪府知事の吉村氏は2日、「取り組みには賛成だ。応援する」「(企画展は)行政が税金を使ってやることではない」と述べた。名古屋市長の河村氏も同日、「名古屋市民や日本国民の税金や名誉を守るために応援する」と語った。
高須氏は今後、SNSを通じて署名集めを担ってくれる人を募集し、早ければ8月にも署名を開始する。県選管によると、今年3月時点の有権者数から計算すると、知事の解職には約86万人の署名が必要だ。
大村氏は2日の会見でリコールの動きについて、「コメントしない。一般論として法に触れない活動は自由だが、事実に基づけなければ誹謗(ひぼう)中傷になる」と指摘した。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200603/dom2006030006-n1.html