【社会】「宮城のドン・ファン」を家ごと焼き殺した45歳毒婦の犯行動機 借金トラブルか [シャチ★]
1: シャチ ★ 2020/09/09(水) 12:50:04.93 ID:8IfFv53c9
8月27日、強盗殺人と現住建造物等放火容疑で岩崎容疑者は逮捕された。岩崎容疑者が焼死させたのは、27歳年上の男性。宮城県大崎市に住む、無職の菊池稔男さん(72)だ。
「菊池さんは、10年ほど前に夫人と離婚してからずっと一人暮らしでした。離婚後は街の集まりに参加せず、寺の檀家からも抜けてしまった。近所とのつき合いは、ほとんどありません。たまにゴミの出し方が悪いと、注意しに来るぐらいです。お子さんはいたようですが、菊池さんの家を訪れるのを見たことがない。
ただ、仕事はしていなかったのにおカネは持っていたようです。繁華街のスナックには、よく顔を出していましたから。ちょっとした資産家で女性のいる店を好むことから、“宮城のドン・ファン”と呼ぶ人もいました」(近隣住民)
独り身の菊池さんに近づいたのが、岩崎容疑者だ。2年ほど前から、菊池さんの家を訪れる菊池容疑者の姿がたびたび目撃されている。
「週2回ぐらいのペースで通っていたようです。岩崎容疑者は以前、保険の外交員をしていたとか。営業がキッカケで親しくなったのでしょう。最近では菊池さんが所有する2台の車を、自分のモノのように運転していたそうです。
岩崎容疑者の住むアパートは、菊池さんの家から7kmほど離れています。頻繁に自宅に来る岩崎容疑者と関係を深め、菊池さんは一人暮らしの寂しさを紛らわしていたのかもしれません」(全国紙社会部記者)
◆借りたカネは総額1000万円
身の回りの世話をし、菊池さんからの信頼を得た岩崎容疑者。しだいに本性を現す。
「菊池さんから、カネを借りるようになったんです、借金は複数回にわたり、総額は1000万円にのぼります。警察の捜査で借用書のような書類も、複数見つかっている。借金が膨らみ、さすがに菊池さんも返済を求めるようになりました。岩崎容疑は、徐々に菊池さんを煙たく感じ始めたのでしょう」(同前)
事件は今年1月15日午前9時前に起きる。岩崎容疑者は、菊池さんの家に火を放ち焼死させたのだ。遺体は損傷が激しく、外傷があったかも不明だという。
「岩崎容疑者が菊池さんを外に出られないようにしてから放火した可能性があるとみて、警察は調べを進めています。驚くべきことに、岩崎容疑者は車で逃亡後、一度現場に戻り消火作業を眺めていたそうです。警官に事情まで聞かれていたとか。警察は岩崎容疑者の認否について、明らかにしていません」(同前)
元神奈川県警の刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が語る。
「一人暮らしで裕福な高齢者だと知り、菊池さんの寂しい気持ちにつけ入り関係を深めたのでは。借りた金額も最初は数万円程度だったのが、高額にエスカレートしていったと思われます。さらに高額なカネを要求し、『もう貸せない』と断られた可能性がある。
家を放火して殺害するには、入念な計画が必要です。ガソリンや灯油などを数ヵ所にまき、菊池さんには睡眠導入剤などを飲ませ動けないうようにしたのでしょう。放火現場に戻ってきたのは、菊池さんが家から出てきていないか、亡くなるほどの火事になっているか確認するためではないでしょうか」
カネを貪り続け、最後には資産家を無残に焼き殺した「毒婦」。債務から逃れるための、余りに身勝手な犯行だった。
ソース FRIDAYデジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/c62270cef4c1b61255e3cc866d3d1f60eca32b48
画像 岩崎容疑者
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200909-00000002-friday-000-1-view.jpg