15年10月の入籍から1年後の昨年10月に妊娠が発覚、もえは現在5カ月だという。再婚同士だが、田中にとっては初の実子だけに喜びを爆発させている。
“片タマ男”で知られる田中だが一貫して強気だった。2000年10月、肥大した左睾丸の摘出手術を受けた時から今日に至るまで「(睾丸が)半分になっても生殖能力は落ちない。
問題ない」と力説し続けた。8日の会見でも相方の太田光(51)にイジられながらも目尻は下がりっぱなし。芸能リポーターの爆笑を誘いながら、「片タマだから子供ができないんじゃないかと誤解されるのはすごく嫌だ」と強調していた。
昭和大学藤が丘病院泌尿器科の佐々木春明教授も、「何らかの病気で片方の睾丸を摘出したとしても、もうひとつが正常なら性欲、勃起、射精のいずれの生殖能力も問題ありません」とした上で、こう続ける。
「たしかに精子の生成に関係する男性ホルモンは睾丸の中にある精巣から分泌されるので、術後は一時的に精子の量は減少します。
しかし、しばらく経つと脳から“男性ホルモンを増やせ”という指令が出て、摘出前の男性ホルモン環境に近づけようとします。2つの睾丸が正常に機能していた時との差はどうか?
それは摘出前後で検査していないと明確には分かりませんが、田中さんの場合は残った右睾丸がきちんと機能していたということです」
6組に1組の夫婦が不妊治療に励む中、「想定外」の子宝に恵まれたのだから凄い。しかも、田中はアラフィフだ。
精子の数や運動量は20代よりも確実に衰えているだろうが、妊娠成功率がガクンと下がる“40歳の壁目前”の妻を自然妊娠させたのだからリッパだ。
佐々木教授は、「精子は膣から卵巣、卵管を通って受精します。そのため、着床するには精子の数やその活動量以外に、精子と卵の相性の良し悪しが左右する。
田中さん夫婦は精子と卵の相性が良かったといえるでしょう」と2人をねぎらう。
目指すは、第2子か。
日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年1月12日 9時26分
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_368999/
実は太田の子だったりしてw