結婚してから1年過ぎても妊娠することが無く、精密検査を受けるためだった。
すると病院はとんでもない診断結果をだした。この既婚者の女性は男性の染色体であるXY染色体を持っているという。
女性は通常XX染色体を持っている。
彼女はこのような事実を信じることができず、大きな病院で再検査したところ、同じ結果となった。
病院の主治医は「彼女の身体は完全ではないが、女性の身に存在する胸、子宮、卵管などが存在する。
しかし染色体は男性であるとのは事実」と説明。
(続く)
(つづき)
医療スタッフによると、彼は現在、女性も、男性でもない陽性状態だという。エストロゲンの分泌量が多く、
男性生殖器は発達していなかったとした。女性によると16歳になっても初潮がはじまらず、促進剤により月経が始まったという。
しかし、たびたび生理不順に苦しめられており、女性ホルモンを分泌させるために、エストロゲン成分の薬を継続的に服用してきた。
医療スタッフは、現在の状態では妊娠が不可能だが、手術や薬物治療などを経れば可能と見込んでいる。
主治医は「手術で子宮のサイズを大人の女性の平均レベルに発達させることができる」と述べた。
女性は「良い母親になりたかったのに残念だ。手術で母親になれるだろう」と述べた。
(おわり)