【芸能】独立騒動の森七菜 ソニーと所属契約ではなく「業務提携」の深層 [砂漠のマスカレード★]
1: 砂漠のマスカレード ★ 2021/02/10(水) 23:33:52.42 ID:CAP_USER9
森といえば、‘19年に公開されたアニメ映画『天気の子』のヒロイン声優に抜擢。‘20年にはNHK朝の連続テレビ小説『エール』に出演して全国区になると、『この恋あたためますか』(TBS系)でドラマ初主演、オリコンが選ぶ「20年ブレイク女優ランキング」で1位になるなどの活躍ぶりだった。
だが、まさに“これから”という今年1月に、所属事務所のホームページからプロフィールが削除された。公式Instagramアカウントも予告なく消され、独立騒動が表面化してしまったのだ。
「一部スポーツ紙では、森さんサイドがアーブルに移籍を打診したのが昨年12月と報じられた。わずか1カ月あまりで移籍問題が決着することはまずない。彼女の母親が独立を主導したという話もあり、円満退社ではなかったことは明白です。移籍先となったSMA側も、騒ぎが大きくなったことに戸惑いが隠せなかったですね」(女性週刊誌記者)
森が所属していたプロダクションは小規模な事務所で、彼女が稼ぎ頭。そんな彼女を発掘し、ここまで必死に売り込んで大きく成長させたのは、女性マネージャーの手腕とも言われている。
「実は森さんは昨年12月に『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2020』(テレビ朝日系)に初出演したのですが、会場にはレーベルだったソニーの関係者も来ていた。それに対し、前事務所の女性マネージャーは引き抜かれる恐怖心からか、“森は絶対に出演させない”と彼女と一緒に楽屋に立てこもってしまったのです。結局は周りのスタッフなどに説得されて事なきを得たのですが、いかに森さんの移籍に女性マネージャーが納得していなかったかという表れでしょうね」(テレビ局関係者)
だが、SMAとは移籍による所属契約というよりは、「エージェント業務委託」という距離のある関係で落ち着くことに。それには、ソニー側があくまで業務提携にこだわったからだという。
「ウチとしては、一番嫌なのは“引き抜いた”というイメージを持たれること。ひどいところは、NHK朝ドラで共演した二階堂ふみが誘ったみたいな報道も見受けられた。でも、そんなことは全くしていないですよ。そんなことをする事務所じゃないことは、芸能界にいる方なら分かってくれるとおもいますが、一般の方やスポンサー企業などが間違ったイメージを持ってしまいますからね」(ソニー関係者)
つまり、SMA側は森の獲得に積極的に動いていたわけではなかったようだ。
「実は森サイドと懇意にしているあるプロデューサーさんから、ウチの上層部に“森が独立したら引き取ってくれないか”と頼まれたそうです。彼女はソニーからレーベル契約して曲をリリースしていますから、SMAに入れば今後の活動はすんなり行くと思ったのかもしれませんし、こちらとしても無下に断ることができないですからね」(前出・ソニー関係者)
だが、思った以上に社内での森に対する違和感が強かったという。独立報道後、特に現場スタッフからは彼女の移籍に否定的な意見も飛び出したこともあったとか。
「私は事前に聞かされていませんでしたが、受け入れるのであればあくまでもスムーズな移籍が前提でしょう。つまり、森さんたちが前の事務所から円満に退社してくるということ。ですが、そうではなかった。わざわざ移籍騒動を起こした森さんを迎え入れるほど、我々は窮しているわけでもありませんからね」(別のソニー関係者)
コロナ禍でも、ソニーグループは絶好調だ。エンタメ部門でいえば、映画『鬼滅の刃』がアニメ史上最高の売り上げを見せ、主題歌を歌ったLiSAも大ヒット。女性グループのNiziUもブレイクした。
また、二階堂や土屋太鳳などの女優陣も確実に育っており、あえて“火中の栗を拾う”ことはないだろうという空気が、社内にもあったようだ。
「ブレイク後に、親が出て来て事務所と揉める形で独立した芸能人は結構います。たとえば裁判沙汰にまで発展した鈴木亜美や、NHK朝ドラ『あまちゃん』で人気になった能年玲奈。最近では移籍後すぐにひき逃げ事故を起こした伊藤健太郎も、父親が前事務所にかなり厳しい言葉をぶつけていたという報道が出ていました。共通して言えることは、親が出て来て事務所とトラブルになる形で独立しても、独立前ほどの活動を維持するのは実際には難しいということです」(スポーツ紙記者)
2/10(水) 18:02
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210210-00000010-friday-ent