【気象】長さ2000キロ超、豪雨もたらす「大気の川」出現…西日本から東北へ北上に警戒 [シャチ★]
1: シャチ ★ 2021/08/14(土) 01:03:43.80 ID:fwQrnZcz9
釜江助教は日本を中心とする東アジア上空の水蒸気量を、人工衛星の観測データを基に解析した。その結果、13日午前8時には大量の水蒸気が南海付近から長さ2000キロ・メートルを超える帯状になり、西日本付近に流れ込んでいたことがわかった。水蒸気は上空3キロ・メートルまでに集中し、九州北部や、大雨特別警報が発表された広島市周辺で特に多かったという。
大気の川は、死者が300人を超えた西日本豪雨(2018年7月)や球磨川(くま)が氾濫した九州豪雨(20年7月)でも出現し、甚大な被害をもたらす原因となった。
釜江助教は「西日本豪雨の時と状況が似ている。大気の川は、17日頃にかけて東北などに北上するとみられ、全国的に注意が必要だ」と呼びかけている。
8/13(金) 19:43配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3e1d8e5d7ebc3bd2df71fa1d3890b1150f7e1b
画像 13日午前8時の水蒸気量の解析図。大量の水蒸気(赤い部分)が南海付近から西日本に流れ込んでいる(釜江助教提供)