【文春砲】アート引越センター、3日連続業務で妊婦社員が引越現場で破水していた [スペル魔★]
1: スペル魔 ★ 2022/01/12(水) 17:26:22.83 ID:0LNH+Nt69
20代社員のA子さんは東京都北区のアート社京北支店に勤務。妊娠19週目の昨年12月27日~29日、3日間連続で引越現場に入り、3日目の引越作業中に破水したという。
A子さんから相談を受けていた同社関係者が語る。
「A子さんは支店長に『トラックの運転など、負担のかからない作業だったら出てもいい』と伝え、家具などの重い荷物の運搬といった、母体に危険が及ぶ業務は拒否していました。しかし28日、29日とエレベーターがない物件で引越作業をしており、重い荷物を抱えて階段を登り降りしていました」
A子さんは階段作業があるとわかった数日前にも、支店長に「せめて人数を増やして欲しい」と要望したが、「シフト決めはほかの担当者がやっているので、どうしようもできない」と言われたという。
A子さんの友人が話す。
「破水した後、病院に駆け込んだA子はそのまま入院し、今も病院で療養中です。妊娠19週で胎児が体外に出てきたら命は救えない。22週を越えればかろうじて助かるかもしれないが、将来的に障害が残ってしまう可能性が高いとか。当初、医師から『ほぼ諦めるしかない』と宣言されて、ショックを受けていました」
入院中のA子さんにメールで取材を申し込んだところ、「破水したのは事実ですが、直接はお答えできないので、会社の方にお願いします」と返信があった。
アート社の回答「A子は運転業のみ」
アート社に問い合わせると、次のように回答した。
「年末3日間の配車については、A子(回答は実名)が妊娠している事実を知らない者が配車しており、A子から支店長(実名)に相談があったことは事実です。12月27日と28日の作業については、A子を運転業のみとし、A子を除くメンバーで引越作業にあたるように配車・配員を変更しております。12月29日の作業については、女性の単身者様の引越で家財量も通常の単身者様と比べても非常に少なかったため、A子とも協議のうえ、A子と別の1名のスタッフの2名という配車・配員としました」
ただ、同社社員は「A子さんは3日間とも運転だけではなく、引越作業にも携わっていた」と証言する。
さらにアート社は「その中で、妊婦の勤務に対して最大限の配慮を行っておりました。しかしながら、このような状態になったことは誠に残念でなりません。同様のことが起きないように社内での教育に努めたいと思います」と回答した。
アート社は引越会社の中でも率先して「働き方改革」に力を入れ、女性社員が主体となって働きやすい環境を目指す「Weチャレンジ」という女性活躍推進プロジェクトも行ってきた。今後、どのような対策をとるのか、注目される。
1月12日(水)12時から配信の「 週刊文春 電子版 」および1月13日(木)発売の「週刊文春」では、A子さんが携わった引越作業の具体的な様子や、A子さんがこれまで上司に相談していた内容、アート社の女性社員が置かれている過酷な状況などについて報じる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39f7bab269c9f91632d48a0514889fad7f3c63c4