【北京五輪】各国で活躍… ロコ・ソラーレにも「メガネ着用」案あった! 断念に至った納得の理由とは [爆笑ゴリラ★]
1: 爆笑ゴリラ ★ 2022/02/15(火) 06:02:21.13 ID:CAP_USER9
東スポWeb
ロコ・ソラーレは全員「裸眼」だが…(ロイター)
幻の「メガネプラン」とは――。カーリング女子1次リーグ(国家水泳センター)では「メガネ先輩」こと韓国の金恩貞(キム・ウンジョン)やロシア・オリンピック委員会(ROC)のガリナ・アルセンキナなど、メガネをかけた選手が注目を集めている。そんな中、実は女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)の選手たちにもメガネ着用計画があったとの情報を独自にキャッチ。最終的に導入を断念した背景には〝意外な理由〟があった。
〝メガネブーム〟の再来だ。前回の平昌五輪では、韓国スキップの金恩貞が「メガネ先輩」として大きな注目を集めた。今大会もROCのセカンドを務めるガリナ・アルセンキナが「アラレちゃん」ばりの黒縁の大きなメガネを着用。12日にLSと対戦した際には、SNS上で「ロシアにもメガネ先輩が」と話題に。他にも韓国リードの金善英(キム・ソニョン)、スイスでスキップを務めるアリナ・パッツもメガネをかけてプレーをしている。
カーリングでメガネをかけているのは、視力が悪い選手だけはない。カーリングの試合では、氷の状態によって選手のプレーが大きく左右される。湿度が上がって霜が降りるとストーンの曲がりが不規則になり、まともな試合にならないこともあるほどだ。そのため、カーリング場では除湿器が作動しているケースがほとんど。会場全体が乾燥していることが多く、ドライアイ対策としてメガネをかけている選手もいるのだ。
思った以上に過酷な環境でプレーする選手たち。少しでも集中しやすい環境を整えるべく、LSの選手たちもサングラス風のメガネを着用する案が計画されていた。あるカーリング関係者は「視力が悪い選手が2人いるという事情もありますが、やっぱり会場が乾燥するので、ドライアイ対策として検討されていた」と証言する。実際に企業の関係者がLSの本橋麻里代表理事と会い、話し合いをしたこともあるという。しかし、実現に至ることはなかった。
それはなぜか。同関係者は「氷上に物を落とすリスクを懸念して断念したんですよ」と明かす。氷上にメガネを落としても氷が破損でもしない限り、大きな問題はない。ただ、一部の例外もあるという。別のカーリング関係者は「動いている石に物を落としてしまったり、何かを当ててしまったら石の動きを妨げてしまうので、ルール違反になります」と説明する。スイープなどの激しい動きをした際に、メガネが動いている石に落ちてしまう可能性を考慮。実際に起こる可能性は低いとはいえ、少しでもリスクを減らそうという判断だ。
こうして選手たちのメガネ姿は〝幻〟に終わったものの、細部まで徹底的にこだわる点はLSならではと言えそうだ。
【「メガネ先輩」の牙城崩せず2敗目】ここからが勝負だ。LSは韓国戦(14日、国家水泳センター)に5―10で敗戦。通算成績は4勝2敗となった。
前半は4―5で折り返すも、後半に突き放され、第9エンド(E)終了後にコンシード。スキップ・藤沢五月(30)は「今日は特に1E目、私の最後のショットで簡単なショットをミスってしまった。流れを自分たちから相手に渡してしまったことがこの試合の敗因」と唇をかんだ。
1次リーグは10チームで総当たり戦を実施。上位4チームが準決勝に進むことができる。そんな中、7チームが3敗以内と混戦模様。サード・吉田知那美(30)は「この負けをただの負けじゃなくて最高の負けにするために、また次の英国戦(15日)に向けてチームでもう一度気持ちを引き締めて、前向きに取り返したい」と言い切った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab0f27113ac36b58e41dac1b6a61027b39033a6f
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