雪男のごとく方々でささやかれる目撃談。同様のことを親交のある芸能人も証言している。
真偽を確認すべく、本誌記者は大阪府の紳助氏居宅を訪ねた。用向きを伝えると、氏は苦笑しながらも、「じゃあ、上がってください」と記者を部屋へといざなった。
“マッチョ化”とまではいえないが、61歳とは思えない、よく引き締まった体躯。2011年の暴力団関係者との交際発覚を機に芸能界を引退し、完全に表舞台から姿を消して6年。
体調のいい日に1時間程度、自宅でトレーニングしているという。
「僕は常々、老後に必要なのは『お金と仲間と筋肉』と言うてるんです。この三つがあれば幸せに生きられると思ってます」
もともとの友人や、引退後に新たにできた友人たちとともに「クソガキみたいに遊んで過ごす毎日」を送る紳助氏。
いまだ囁かれ続ける芸能界復帰説については、「芸能界でやり残したことはありません」とはっきり否定する。
「別に、頑なに戻らないと決めているわけじゃないんですよ。今の生活が幸せで、その必要を感じていないだけ。
(復帰は)さすがに吉本の社長も諦めたんとちゃいますか。(暴力団との交際については)一切会っていませんし、連絡も取っていません。
今遊んでいる友達は一般人ばかりですし、もしヤクザの影があったら誰も僕に寄り付きませんよ」
元相方の松本竜介氏、後輩の松本人志、小泉純一郎元首相らとの知られざるエピソードを語ったあと、紳助氏は4時間にわたる直撃インタビューをこう締めくくった。
人生あと三十年。生きがいなんていらない。日々楽しかったら、それだけでいい――。
島田紳助氏4時間インタビューの全容は、10月26日(木)発売の「週刊文春」11月2日秋の特大号に掲載される。
(「週刊文春」編集部)
http://news.livedoor.com/article/detail/13798569/
2017年10月25日 16時0分 文春オンライン
コイツは生きる気満々だと思うよ