番組では、ツッコミ担当のスーパー3助とボケ担当のアンゴラ村長の交際ぶりや、営業の仕事の様子がリポートされていた。
準優勝してから仕事のオファーが100件以上あったものの、給与が入るのは11月中旬ということで、ふたりはいまだに極貧生活を続けているという。
アンゴラ村長が親から月15万円の仕送りを受けているということで、外食の際もスーパー3助がアンゴラ村長に支払いをしてもらっているそうだ。
ふたりは「お金がないから何も買えない」、「ぜんぜん癒やされていない」と嘆き、仕事が増えたいまでもレストランでひと皿のナポリタンを分け合う生活だと明かした。
この番組内容に対し、SNSでは《もう芸人の貧乏話はおなかがいっぱい》、《売れたのだからいいじゃないか》、《貧乏話で売り込みすぎ。 ネタで勝負せよ》、《交際ネタじゃなくて新しいパターンの芸を覚えろ》など、辛辣な書き込みが多く見られた。
リズムネタ以外がウケて初めて本物に?
「カラオケなどで大塚愛の『さくらんぼ』を歌うときに、にゃんこスターのネタを真似るのが流行していると番組で放送されましたが、何だか“ヤラセ”くさいです。
そんな話は聞いたことがありません。
お笑いタレントが人気になると、子供たちがこぞって真似をするものだが、にゃんこスターの真似を子供たちがしているという話もないです。
また、スーパー3助がバイトに行ったときに、帰りの電車賃がないというシーンも、本当にそうだったのか怪しいものです」(テレビ雑誌ライター)
また、番組ではアンゴラ村長が通っていたリズム縄跳びクラブを訪ね、子供たちとにゃんこスターが共演する一幕もあった。
「子供のころにやっていた習い事がネタのルーツだとは驚きました。ですが、このままではにゃんこスターは“究極の一発屋”という枠を脱却できません。
新しいネタを生みださないと、どこでもリズム縄跳びを要求されて、そのうちに飽きられるでしょう。 しかし、にゃんこスターがテレビ番組のスタッフに『リズム縄跳び以外のネタをやりたい』と言える勇気があるかどうか…。
そこにこのコンビの未来がかかっているような気がします」(同・ライター)
リズムネタを披露するお笑いコンビのなかには、ほかのネタを披露するチャンスに恵まれずに消えていった者たちが多い。
『藤崎マーケット』もテレビのスタッフに「ラララライ体操じゃないネタをやらせてください」と懇願しても、許されずに飽きられていった。
にゃんこスターはそうした慣習を打ち破れるだろうか。
http://dailynewsonline.jp/article/1374810/
2017.11.11 16:00 まいじつ
それ以外に興味がない