全国制覇した早実高時代や早大時代の投球フォームを取り戻すべく、昨年11月からパーソナル・トレーナーの ケビン山崎氏(65)に師事。下半身主導で球に力を伝えるためのトレーニングを重ね、
1月中旬に7~8割の力で球速145キロを出していたことも明らかになった。
顔をゆがめ、息を切らしながらも表情には充実の色がにじむ。「キツくても自分の身になっている実感がある」。 プロ7年目の斎藤が、復活への手応えを口にした。
昨年11月に元ソフトバンクの松中信彦氏を介してケビン氏と知り合い、入門を決意。輝いていた
早実高3年から早大1年時の投球フォームを取り戻すため、下半身の力を球に伝えるためのトレーニングに着手した。
早大時代に最速150キロを出した右腕が、昨季は直球でもほとんど130キロ台。ケビン氏は、
フォームが崩れた原因は大学2年時に左の股関節を痛めたことだと指摘した。さらに「プロ1年目に左腹斜筋を痛め、 上半身に頼りすぎて右肩も壊した。一連の投球動作が迷子になっていた」と分析。ランニングマシンやダンベルを使った トレーニング、下半身に負荷をかけての投球など、公開した4種類に代表されるマル秘トレで“修復”に取り組んできた。
グアム、沖縄での自主トレ中は100球前後の投げ込み。ケビン氏によると、1月中旬に行った鎌ケ谷の 2軍施設でのブルペン投球では、この時期としては異例の145キロをマークしたという。
「一番いいときに比べればまだまだだが、最近では一番いい。自分は後がない思いでやっている。
目標はキャリアハイ。球団、ファンに恩返しするため、数字を残すことが大事だと思う」と斎藤。
春季キャンプの1軍スタートも決まり、目指すは完全復活。“持ってる男”の栄光を取り戻す。
サンケイスポーツ 1/27(金) 7:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000040-sanspo-base
画像 激しいトレーニングで体を鍛える日本ハム・斎藤佑樹。奥はケビン山崎氏=26日、東京都渋谷区円山町のトータルワークアウト渋谷店(撮影・大橋純人)(写真:サンケイスポーツ)
【野球】斎藤佑樹 ケビン山崎氏とのトレーニング公開 復活へ「例年以上に仕上がっている」(c)2ch.net
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1485404145/