ま～んさんが浮気して性病貰って不妊になって夫にバレた末路ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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今回お話を伺ったのは、派遣社員として働く岡野裕子さん（仮名・41歳）。
都内の短大を卒業し、中堅商社に一般職として勤務。22歳の時に食品材料関連会社を経営する男性と結婚し、18年間の結婚生活を過ごしましたが、1年前に離婚。

お金持ちの男性から結婚相手として選ばれただけあって、裕子さんは美人の部類に入ります。身長160cm、中肉中背で目鼻立ちが整っています。
黒のコクーンシルエットのワンピースに、ボルドーの合皮のバッグを持っていました。バッグはビジューが花のように縫い付けられているデザインで、とても華やかです。
靴は黒のインヒールタイプのショートブーツで、よく見るとムートンのブーツで有名なブランドのものでした。セミロングのヘアは全体的につやつやしていて、白髪もしっかりと染められていました。
全体的にセレブな雰囲気があるのに、どうして自分を貧困女子と言うのか、その理由を伺いました。

「毎月10万円くらい足りなくなっていて、家計は超赤字。だから今の私は本当に貧困女子ですよ。
離婚して1年間、元夫を拝み倒してもらった100万円も底を尽きそうだし、仕事をしているのにお金が出ていくばかり。どうしていいかわからないのです」

22歳で結婚してから18年間、裕子さんは夫の実家が所有する東京都港区白金台のマンションで、セレブな生活を送っていたと言います。

「私が住んでいたエリアは有名芸能人や政治家、元夫のような成功している経営者ばかりが住んでいました。
私は結婚しても仕事は続けたいと思い、仲がいいお友達と韓国雑貨を仕入れるネットショップを運営しつつ、読者モデルみたいなことをしてお小遣い程度は稼いでいたんです」

5歳年上の元夫は、いつまでも幼く、感情表現豊かな裕子さんを10年間は愛してくれたといいます。

「ワンコが飼いたいと言ったら、買ってくれるし、行きたいところに夫婦で旅行に行きました。ゴルフもレッスンをつけて教えてくれたし、いろんな資格の勉強もさせてくれたな。
私はホントに世間知らずだったので、元夫にはいろんなことを教わりました。でも今思うと、結婚10年間くらいは会社の業績も順調で、彼は忙しくてあまり家にいなかったんですよね。
あまり顔を合わせないから、一緒にいる時間が貴重で楽しかったのかも」

元夫が海外出張に出かけている間に、裕子さんは読者モデル仲間と飲み会などに参加します。

「お金持ち男性ばかりが来る既婚者合コンも誘われましたが、元夫は嫉妬深いし、金持ちネットワークはどんな秘密もツーカーで、
誰がどこでつながっているかわからないから、男性がいる飲み会は一切参加しませんでした。でも、友達の高級タワーマンションのパーティールームで開催された、
シェフを呼んで美味しいものを食べるという会があり、そこに来ていたシェフと1回だけ恋愛したくらい。
その時は30代前半だったから強気だったんですよね。でも、その時に性感染症をもらってしまい、夫が出張から帰るまでの間に、薬を飲んで治しました。やはり遊んでいる男性は危険だと思いました」

裕子さんは、テーブルセッティング、料理、フラワーアレンジメント、ポーセラーツ、スイーツ、ヨガ、ピラティスなどの教室に通い、生活を美しく整えるための勉強をしていたといいます。

「今思えば、金持ちのダンナがいない限り、何の意味もない習い事でした。私は個人のサロンを選んで通っていたのですが、あの手のサロンって材料代も含めると1回2万円もかかる。
素人に毛が生えた程度の先生に教わって、作ったものを夫に披露して悦に入っていてバカみたい。
こんなことなら、簿記とか宅建とか、自動車普通免許など“使える資格”をとっとけばよかったですよ」

最低でも月35万円がないと生活ができない理由とは？

「離婚後に住んでいるマンションの家賃が11万円だから、最低でも手取り30万円はないと生活がきついんです。
いい給料の仕事を探していて思いましたが、クルマが運転できるだけで仕事の幅が広がるんですよね。私に営業は無理だし、飲食店は体力的にきついからやりたくない。
となると給料が低い事務系の仕事しかなく、それだってほぼ未経験だから採用されないんです」

この発言の背後には、離婚直後、給料の高さにとびついて営業職として採用されるも、使用期間を待たずしてクビになった経験があります。

「給料につられて、不動産関連会社に就職しました。でも、仕事は電話営業。最初に電話かけたところに怒鳴られてから怖くてかけられなくなり、1日でクビになりました。
その後は、女性社長の会社ならいいと思って、友達の紹介で雑貨輸入の会社に入ったのですが、営業、在庫管理、プロモーションという1人3役をやらなくてはならず、
1日出勤するとへとへとになってしまい、3日で“来なくていいわよ”と言われました。
すごくがんばって深夜1時まで仕事をしたのに、ありえませんよね……。その後は対人恐怖症みたいになってしまい、1か月静養してから別の会社に入るも、同じような感じ。
それで手取り20万円の派遣社員になったんです」

手取りの月給は20万円で、生活は苦しい。裕子さんはオートロック、内廊下など住居のセキュリティーを重視し、離婚直後から住んでいるマンションの家賃は11万円。
最低でも30万円はないと生活は厳しくなると自分でもわかっているそうです。

「私はチカンとか、ストーカーに遭いやすいから家のお金は必要経費なんです。
それに満員電車に乗るのがメンタル的にきついから、10時出勤にしてほしいな～と。
派遣登録した時に、キャリアカウンセラーの人に私の仕事の条件を伝えて、ピッタリ合う会社を見つけてくれたことは感謝しているのですが、思うように稼げないのが問題なんです」

結果的に毎月の生活費は足りなくなり、裕子さんは元夫に助けを求めます。すると代理人を通じて100万円を振り込んでくれたそうです。
しかし、そのお金も尽きてしまいそうだとか。100万円という大金を元妻に払う夫と、なぜ別れてしまったのでしょうか？

「結婚10年目目から、夫は仕事がうまくいかないと私に当たるようになったんです。
といっても、お父さんの代からの大口の会社は存続しているから十分儲かっているんですが、彼が手がけた新規の開拓が上手くいかなかったようです。
それで家にいるようになって、私のバカっぽい所をいちいち指摘するんですよ。
“食事の準備がトロい”と言われ、がんばって作って完成間際になっていきなり”遅すぎるから外食に行こう”という。
で、私が着替えやメイクをしていると“グズグズするなよ、バカ”と言われて、また家で食べようとして、出したものに文句ばかり付けるんです。
私が愛していたワンコも“鳴き声がうるさい”と言って、自分の実家に預けてしまう。
その時は私もワンワン泣いてしまって、そのときに初めて殴られたんですよね。元夫が離婚時に100万円、追加で100万円くれたのは、DVの負い目があるんだと思います」

元夫にひどいDVの傾向が現れるのは半年に1回程度。それをやり過ごせば普通の日々だったが……

「本当の離婚の原因は、不妊問題です。私が38歳の誕生日のときに、そろそろ本気で子どもを作ろうという話になり、夫婦から家族になろうと夫が言い出したんです。
その時はうれしかったですが、その発言の背後に義両親からのプレッシャーがあったと知り、興ざめしました。その後、1年間がんばったのですが子供ができない。
私の年齢が原因かもしれないと思い、不妊外来の門を叩きました。検査の結果は私の体の婦人科系統の病気が原因で、妊娠の可能性が望めないと指摘を受けました。
私は生理痛が激しく、1週間くらい寝込むくらいだったのですが、異変を感じたときに病院に行けばよかったと思っても後の祭り。
お医者さんから難しい病名とどういう病気なのかを聞き、子供が産めないことがわかったんです。そのショックよりも、今の生活が失われるという恐怖の方が先に立ったことを覚えています」

その後、紹介された専門病院で診てもらったら、結果的に両卵巣を摘出するほど病状は重かったといいます。
大きな病院で手厚い看護体制と手術を受け、快適な入院生活を送っても、元夫はじめ家族はお見舞いにすら来なかったと言います。

「退院し、体力的にも復帰して元気になった頃に、元夫とその実家から“家の存続のためにも離婚してほしい”と言われました。
元夫は1人っ子なので、子供の存在が絶対です。それで、“離婚しない”と言い張ったら、かつてのシェフとの浮気の現場写真と、その後の軽い火遊びの写真を出されました。
あれは、顔から火が出るほど恥ずかしかった。私がしっかり気をつけていたつもりでも、きちんと根回ししていて、元夫の実家、マジで怖いと思いました。
彼はその日から実家に帰り、話し合いは弁護士を通じてのものとなりました。このままでは私の条件の方が悪くなるばかりだと思い、離婚することにしました」

裕子さんが原因の離婚とはいえ、引っ越し代を出してくれたといいます。

「結婚している18年間、夫からもらっていた生活費はきっちり使い切っていたので、何も残っていいませんでした。
セレブな生活がなくなるのはイヤでしたが、新しい生活が始まるとワクワクしたのも事実です。今まで元夫の顔色を見ながら生きていたので」

離婚後は時間が自由にあっても、お金がありません。

「タクシーにも乗れないから、遊びに行っても帰れないんですよね。お金持ちとの出会いも思うようにないし、これからどう生きて行けばいいのかわかりません。
私の親も離婚して、それぞれが別の家庭を持っているから、頼れないんですよね。友達も私が離婚した瞬間に、ほとんどがいなくなりました。
誘われても遊びに行けないからいいのですけれど。今は、アプリでパパ活みたいなことをしながら、再婚の夢を見ているのですが、これからどうなることやら。
私って、短期のお付き合いならしてもらえるのですが、長い交際には向いていないみたいなんですよね。すぐに距離を置かれてしまうんです」

でも、小さな希望が最近できたと裕子さんは言います。

「昔からの遊び仲間だった友達がダンナさんのDVに耐えかねて、離婚してシングルマザーになりそうなんです。
もしかしたら、彼女と一緒に住んで、子供を一緒に育てることになるかもしれないんです。そしたら、そこでまたいろいろ考えてみようと思います」