7日、英国サン紙が「寄生虫学ジャーナル」誌の研究結果を引用して報じた。
同医学誌によれば、ある63歳の女性が舌に強い痛みを感じて病院に駆け込んだ。
医師が舌と歯茎を調べたところ、紡錘状の生体が12個見つかった。
これを調べたところ、太平洋に棲息するイカの精子がカプセル状の入れ物に入った精莢(せいきょう)であることが判明した。
女性は精莢が口に入ったとたん、あたかも多数の甲虫が舌を噛んでいるような痛みに襲われたと語っている。
あまりの痛みに女性はすぐさま口の中のものを吐き出したが、吐き出した後も口の中にたくさんの虫がうごめいている感じは消えなかったと話している。
こうなったのは女性の下ごしらえ方法に問題があった。
女性はイカの内臓を除去せず、わずか数秒熱を通しただけで食べていた。
ただし研究では、精子が生きた状態でどうやって人間の口にに入ることができたのかについては未だに明らかにされていない。
https://jp.sputniknews.com/incidents/201806084969684/
人間には不可能