人は大勢いる。でも「街」が空洞化しているんだよ
アメリカ人の友達ジャスティンが来日するというので渋谷を案内したら変わり果てた姿に泣いたのだった
この時点でジャスティンは大喜び。「ワオ!映画で見た景色まんまだぜ」みたいな反応で
持参したゴープロでスクランブル交差点の風景を撮影し、そのまま歩き出した
まわりの外国人観光客もみんな同じことをしている
日本人にとってはただの横断歩道にすぎないが、彼らにはこれだけでアトラクション扱いだということがわかった
ジャスティンは家系ラーメン屋の上のパンダの映像を食い入るように見た後
となりの「ガチャガチャストア」に興味津々。吸い寄せられるように中に入ると、さまざまなアニメキャラのガチャや、製品などを精巧にミニチュア再現したマニアックなガチャが目白押しであった
とにかくこういうサブカルが外国人にはうけるようで、客の8割は体感外国人。西洋人がかなりいた
店員の姉ちゃんが「ハローハウメイアイヘルプユー」と英語で話しかけてきてビビッた
棚の向こうではシンガポール人?の東洋系の母娘が英語でまくしたてるように会話しながら品定めしている
免税品も扱っていて、韓国のミョンドンのABCを思い出した。ここもほぼ事実上外国人向けの土産物店だ
「タワーレコードがまだある!!!」と驚いた。本国のアメリカでは10年以上前に破綻して店舗を失ったからだ
ジャスティンも俺も30過ぎのミレニアル世代なので、このへんの平成ノスタルジーは結構刺さるのである
なにが問題なんだ
かつて109の男性館だった建物の前に看板があり「大好きなワンピグッズが買えるの!?行こう!」ということで入館
店内はもともと男性向けのブティックなどで構成されていたので、その名残から古着屋?などもあるのだが
1階はハローキティのショップ、ほかのフロアもアニメ系のショップやライブスペース?やらだらけで
残存する服屋も着物とかを売っていたりアニメキャラをあしらったTeeや「渋谷」と漢字で書いたスカジャンを売っていた
ハッキリ言ってアニメを売るか、外国人向けの土産を売るかありきである
マニアは垂涎なんだろうし、友人もめちゃくちゃグッズを買いあさっていたが、俺には「これが渋谷にある意味は・・・?」という疑問しかなかった
店員の姉ちゃんがデカイ声で「ネクスト!」「ドゥーユーニーダバック?」と言っている声がずっと店内に響いているのが印象的で
それくらい客層のほとんどが外国人で、109で一番客が入っている空間だった
前置き長えな
で、何が問題かという話だ
俺はコロナ渦以来4年ぶりの友人の再会が楽しかったし、友人が初めての日本を楽しんでいる様子を見れて幸せだったが
渋谷はもう「私たちの街ではないんだな」ということに気づいたのが寂しかったのよ
どこもかしこも外国人観光客相手の商売の場所になっている。たとえるなら巨大なサービスエリアみたいな空間だ
サービスエリアは当地の人にとってはただのバイト先でしかないだろう?俺が渋谷で見かけた「日本人の若者」は、ABCストアやワンピの姉ちゃんであり、ガチャガチャを補充する兄ちゃんであり、片言の英語でジャスティンにすり寄って来る服屋や居酒屋の客引きたちでしかなかったのだ
つまり外国人から金を毟るための場でしかない。若者抜きの日本人はみんなスーツ着たサラリーマンばかり。再開発でオフィスビル増えたからな
これって渋谷か?と思ったのよ
本来の渋谷は「若者の街」なのよ
34歳の俺が物心ついたころ、ルーズソックスや厚底を履いた「コギャル」という女子高生が渋谷を席巻していた。いわゆる「平成ノスタルジー」のコンテンツはほぼすべてが渋谷発だ
渋谷系ファッション、渋谷系音楽みたいな独自のユースカルチャーを生成し、発信する場所だった
そういう渋谷の独自性、特別性というものは完全に死んだなと思ったわけ
その「残骸」として町並みは残っている。Qフロントも改装中ながらあるし、左手に進めば109本館もある。パルコとか一部の再開発施設の存在を除けば町並みの基本は俺が最初に記憶している30年前とずっと変わってない
だけどもそれは建屋だけが残っているということ。武将はもう存在しないがお城の天守閣が残っている城下町観光地にいるような、「抜け殻」を外国人が消費することで成立する街だったのよ
とてもとてもむなしかった
なるほどな
空洞化というか形骸化してんのね
東京人ではないから分からんけど見方は面白いね
若者文化というものがご臨終めされて、
その残骸を外国人が観光しに来てるんでは
渋谷若者カルチャーは90年代がピークで、長くみても2000年代前半までには相当斜陽化し、2000年代半ばの秋葉原ブームで完全に死滅した感じがする
当時あるオタク声優が渋谷でオフ会を企画したら「ヤングの街渋谷に俺たちを行かせる気か!」と老オタたちが激怒してひと悶着になったことがあったが、それくらい秋葉原のオタクと渋谷の陽キャは距離があったのだ
だが、そういう独自の若者たちはその後一気に消えた
当時ファストファッションブームが起きて、渋谷にユニクロが進出したし、それからヤマダ電機(LABI)ができたり、全国チェーンが押し寄せた
最たるものがクアトロというライブハウスの物販館だった場所がブックオフになったことだったな。音楽ファンがここにしかないグッズを買い求めるスポットが、ただの巨大ブックオフになったんだよ。渋谷独自文化が全国資本に塗り替えられたの
これにより店の顔触れが首都圏郊外のどこにでもある駅前商店街や、田舎の地方都市の国道バイパス沿いのファスト風土と変わらなくなったのである
そういう愛があるやつは好感持てるね
渋谷の繁栄といろんな比較したらなにか見えてくるかもよ
渋谷からは全国チェーンですら取捨選択が進んでしまったことに、昨日はじめて気づいたのだ
あの巨大ガチャガチャも俺が学生の頃は「洋服の青山」だった。ブックオフももう存在しない
どういうことか?
外国人観光客に適応しない店が淘汰されたということだ
ガチャガチャやABCマートで買う靴は土産になるけど、スーツは土産にならない(ここが日本ではなくイギリスだったらテーラーの本場なのでなるけど)
日本語が読めない彼らにはブックオフは土産にならないのでブックオフも成立しないが、ドンキやヤマ電は免税品が買える。行かなかったけど既存ドンキ以外にも最近はドンキの新業態も渋谷にできているっぽい
全部外国人観光客の都合によって残る店と残らない店が変わっていたのだ
とくに飲食はそうで客が大勢並んでいたチェーン店は「スシロー」「魚べい(元気寿司)」だった。スシローで夕飯食ったけど2時間待ちだったよ。20年前の田舎のお盆休みのかっぱ寿司かよ
そこは日本文化の体験でもないし、外国人客が入るような場所ではない
一方で、日本のどこにでもある俺やお前の地元じゃ休日のランチも0分待ちで行ける100円回転寿司が、外国人には低廉な和食を満喫できる場所で、レーンの上を寿司が運ばれる様子がアトラクションを兼ねているので大盛況
それからラーメン屋もディズニー並みに糞並んでいた
何がショックって
俺が学生の頃は「ヤングの街渋谷に俺たちを行かせる気か!」がネタになったのに
今の渋谷はその秋葉原のサブカルに呑まれてんだよ
アニメのガチャガチャ、アニメショップだらけの旧109男性館、どこに行ってもアニメアニメ、タワレコでさえ1回からアイドル推しで、途中のタワレコカフェ?みたいな飲食店はVtuberのアニメ声が店内に響き渡るオタクコラボカフェになってて、同じフロアではアニメ系の展示してた
109本館の最上階の一番見どころのイベントフロアも柔術回戦のグッズ展示やってるし
とにかく「秋葉原の出張所」みたいになっている
渋谷が秋葉原を踏んでた時代から一転、秋葉原的なるものに依存して食ってる街になっているのよ
しかもそれは本邦のオタクのためではなく、全世界のオタクのためであり、少なくない割合は物見雄山でオタク文化を見に来るただの外国人観光客のための見世物扱い
ディズニーのアトラクション「ジャングルクルーズ」の生首売ってるサムが脳裏によぎってしまった。それくらい見世物であり物売りなんだわ
それは俺も思っている
俺が学生だった約10年前というか2000年代半ば以降一気にそうなった
俺の記憶で東京がイカれたなと思ったのは、秋葉原のラオックスのアソビットというパソコンゲームとか売ってた場所がドンキになったあたり
家電量販店「しか」なかった街が、ヨドバシ旗艦店進出で死んだ家電屋・パソコン屋の抜け殻が洋服の青山になったり、ゲーセンになったりした
同時期に銀座でファストファッションブームが起きた。銀座の入り口にドンキも進出した。フランスのオ・プランタン百貨店のフランチャイズだったプランタン銀座がタダの安価なチェーンが入る雑居ビルになったあげくプランタンの屋号を外されたりした
かくて、どこもかしこもヤマ電、ドンキ、ブックオフ、ユニクロ、青山だらけになった
昔は田舎にしかなかった100円均一回転寿司が都心の一等地に増えた。ガストが、サイゼが、都心を埋め尽くした
強烈な若者文化の発信地渋谷も、電気街でオタクの街の秋葉原も、ハイソな銀座も、もうない
その街らしい独自の店が死ぬと、全国チェーンに切り替わった
だがこれすら過去形なんだ
今はその全国チェーンのうち「外国人観光客で毟れる」業態だけが生き残り、それ以外はシャッターを降ろしたのよ
そういうことだよね
お侍が明治維新でご臨終した結果
その残骸が残った城下町とかを観光客が行ってる感じ
ジャスティンも大満足で、周囲は英語やスペイン語やフランス語や朝鮮語や広東語しか聞こえなくて
車道を爆音で走り抜けるマリカー外国人とダブルデッカーの外国人観光バスがいて
「ここは「街」が死んでいて、ただの街の形をした観光施設なんだな」と痛感したの
かつてコギャルが厚底ブーツを買っていたABCストアは今は免税品のブランド靴を買う店になっている
コギャルが化粧品を買いあさったドラックストアも免税品の薬を買う店だ
コギャルがたむろしたファストフード店は閉店し、一方で彼女らの時代には進出することすら想像つかなかった100均寿司は2時間待ちだ。客はもちろん全員外国人
これでいいのか感しかないのだ
1つは全国チェーンが増えすぎたこと
これにより渋谷駅が最寄の近隣住民には便利になったが首都圏各地や全国各地から来る価値はなくなった。なぜなら同じ店はどこにでもあるから
もう1つは直通運転直通の増加
かつて東急東横線は渋谷終点だったが、今では渋谷は副都心線直通の通過駅
それから埼京線や湘南新宿ラインも素通りである
直通電車のない時代なら強制的に渋谷で降ろされたし、井の頭線みたいに渋谷でいったん外に出て別の鉄道会社に乗り換える人がいて、その滞留需要があったが
彼らが来なくなった。わざわざ降りるにしても「全国チェーンしかない」から降りる必要はない
3つはインターネットである。90年代コギャルのように渋谷センター街にたむろしてギャルサーになって座り込んでヘルスエンジェルスみたいな自警団に歩道で補導されるような人が
いまではTikTokのライブ配信でもしてれば居場所があって承認欲求も満たせる。服はシーンのネット通販で良い。引きこもっていればなんでもできるのである
俺が危惧しているのは「表向きではわからない空洞化がきついな」ということ
たとえばタワレコは俺が学生の頃は地下からテッペンまでCDの商品棚で目白押しで、全世界の全時代の音楽が買える雰囲気だった
しかしジャスティンと徘徊した限りでは、地下フロアは封鎖状態、最上階も封鎖
館内の稼働するフロアが限られていて、途中のフロアも、Vtuberカフェ?があるフロアみたいにCD売ってないし、そこも展示の入れ替えかなんかでスカスカで明らかに空間を持て余している
本来タワレコの最大の売りの洋楽は事実上の最上フロアにクラシックやジャズとともに押し込められ、白髪の還暦前後のお爺さんが品定めしている裏で、ひっきりなしに若者がエスカーを上がっては降りている。どうやらアイドルオタクの景品の引き換え交換所を兼ねているらしいのよ
彼ら彼女らは目的の推しのアイドル商品の景品を引き換えたら洋楽には目もくれずに、素通りして帰るだけ
ショックが大きすぎた
ほんらいの「渋谷系音楽」は、本場の質が高くて最先端の洋楽をどん欲に消費し、それを見習って日本人独自の邦楽に昇華するというものだった
90年代の全盛期J-POPはそうやって成り立っていたし、安室奈美恵もスピードもNY帰りの宇多田ヒカルも本場の洋楽水準に近いのでメガヒットしていた
しかし今は素通りなのである。その裏で、ガラパゴス化しきったウンコでゴミみたいなクソアイドルが跋扈するわけ
そら韓国に抜かれるわと思った。K-POPの方がよほど最新の洋楽を独自昇華できてるもん
109男性館だった場所も最上フロアは封鎖されててエスカレーターが停まっていた
つまり渋谷は街路は賑わっている。センター街の沿線の店も賑わっているが、目につきやすい空間と「呼び水」があるフロアだけは人がいて、それ以外には集まりがないということだ
これって潰れる前のデパートが縮小営業する感じに似ている。街が死にかけていると気づいた
あんなに大勢の人が街中を歩いているのに
渋谷は大勢賑わっていて、店舗も営業しているが「街」が死んでいるパターンだった
だからタワレコやワンピの店がある109男性館だった建屋みたいに、賑わいながら埋め尽くせなくなって空洞化しているわけだ
しばらく渋谷行ってないから知らんかった
パルコがそうだった。昔はどこにでもあるパルコの建屋、それこそ渋谷の中で言えば109やタワレコみたいな、昭和後半の建物にテナントが入っているだけだったが
パルコは渋谷スカイやヒカリエや宮下公園パークみたいな再開発施設風の建屋で、たいそう立派な雰囲気だった
だけどここも客のほとんどは外国人で、
エルメスとか一流ブランドがある1階の目貫通りも「鞄屋がドラえもんのコラボグッズを売っている店」とかがあった
けっきょくはアニメなんだなと思った。秋葉原でいいじゃんかよと
「しばらく渋谷行ってない」に尽きると思う
全国チェーンしかないなら行かない。そのうち全国チェーンも外国人をカモにできる店だけが残ったということ
韓国のミョンドンそっくりなんだよ
あそこも昔は「韓国の渋谷」と呼ばれていたが、あまりにも日本人や中国人の免税ショッピング街化がひどくて地元民は来なくなった
いまじゃ渋谷が「日本の明洞」だな皮肉にも
ちなみに韓国では、空き店舗を埋める手っ取り早いビジネスがガチャガチャ屋だそうだ
なぜなら維持管理が物凄い楽だから。ということは、センター街入ってすぐの一等地の洋服の青山跡地のガチャガチャ屋は・・・
オタク向けのアニメが以前は多かったけど最近は大人が見ても違和感ないし、むしろアメドラに匹敵するコンテンツに成長してきてるって進撃の巨人見ながら考えてたよ
以前アメリカのハリウッド全盛期にブロードウェイが人気出てきたように、アニメで国内に呼び込んで波及して他の文化成長ってのも可能性的にはありだと思うよ
けど渋谷は密集地なので、建屋はどこも狭く再開発施設以外に大型店を進出する余地はない
しかしデペロッパが鳴り物入りで作る再開発施設に安価な全国チェーンは入居できないんだ
渋谷にヤマダ電機LABIを作っても、田舎の土地ならいくらでもある田んぼ地帯のロードサイドに「でっかくOPEN」するテックランドに品ぞろえで勝てるわけもない
そういう論理もあって、ますます首都圏、全国の人が渋谷に出る必要性はなくなったんだろうね
全国チェーンがでかいだけなら水戸のイオンモールでいいわな
それは俺も一理あると思う
渋谷の109だった場所のワンピの公式ショップには「ネットフリックス」コーナーがあった
いまネット配信でワンピの実写ドラマをやってるらしい。アメドラだから日本のウンコみたいな実写映画と違ってクオリティも高い
柔術回戦も海外で実写化すれば名実ともにアメドラに匹敵できるんだよ
アメリカはそうなってるよね
ゴーストモールってやつ。潰れたモールはAmazonの配送センターにしたらいいんだわ
理由はネット配信だよ。わざわざ店に足を運ばなくても無限に音楽を手に入れられるもの
アメリカは大陸国で広大で、人によっては原野のど真ん中の自宅から車で片道8時間かけて最寄りのタワレコに行く人がいたりしたから
カナダ人がバンクーバーからシアトルまで国境超えてマイケルジャクソンのCDを買ったりとかなんて当たり前だった
そりゃ自宅で済むなら行かなくなるよな
いまの日本でTSUTAYAが潰れまくっているのも同じことが15年遅れで起きているんだろう
日本の場合、パソコン使えない情弱が若者にすらも多いことや秋元や喜多川の「ドルヲタ搾取信者化ビジネス」でCDの時代は延命できたけど
それすらここまでスマホが普及したZ世代の現代ではもう限界なんだろうなと
本国だし、当地ではその業界を一社独占しているチェーンなのに、それがないということはもう購入できるリアル店舗がないということだ
このままいけば本で言うバーンズアンドノブルや、家電のベストバイ、ホムセンのホームデポ、ドラックストアのCVS辺りも安泰とは言いづらい。ウォルマートが死ぬ未来だってあり得るだろうね
向こう10年後20年後を考えれば日本の全国チェーンも岐路に立たされているといえる
渋谷から全国チェーンの取捨選択が始まっているということは、人口や所得がタダでさえ少なく今後も過疎化するしかない田舎の地方都市のロードサイド文化は間もなく終焉を迎えるということだろう
とにかく俺が思ったのは
久しぶりに行った渋谷は「空洞化した街に疑似ワイキキが広がっている感じ」
ハワイ旅行したことあるならわかると思うけど、ワイキキのあの国内外の観光客みんな隔離しました感、あの感じに似ている
マリカー集団もダブルデッカーの観光バスも、ワイキキトロリーみたいなもんだし、明らかに余暇モードのアメリカ白人や爆買いしたくてうずうずしている大陸半島アジア人だらけなのもワイキキっぽい
そのうち109が潰れて居ぬきで「Tギャラリア」免税店になっても俺は驚かないね
昔の小田原駅前って規模は小さくても街が成り立っていた神奈川県西部~静岡県伊豆地域住民の「最寄りの最大都市」で
古くは駅の目の前には丸井があり、西武デパートがあり・・・みたいに大型店があったりした
そこまでさかのぼらなくても、駅ビルの最上階に巨大な有隣堂書店があったり、近くにタワレコとかがあったりした
しかし今の小田原に行くと、登山鉄道の電鉄系デパートが観光客向けのビルになり、駅ビルの隣にエセ和風観光客向け土産物・海鮮料理の複合ビルがあり
カラオケボックスとかゲーセンとか地元の繁華街だった店屋は土産物屋やゲストハウスに切り替わっている
駅前の商業施設からタワレコABCストアは退店し、駅ビルの有隣堂は規模縮小、替わりに駅ビルのテナントは観光客向けの土産物店舗だらけになってしまった
街としては死ぬ一方、観光客向け商売は栄華を極め、外貨を獲得できている
ただしそこで働く小田原市民は、遊ぶ街はもう存在しないわけよ。そりゃみんな駅前市街地ではなく街はずれの鴨宮のロビンソン(イオンモールに相当)に行くよなと
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