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「私たちは出演番組がなくなると、必然的に仕事の大半を失います。各局のHPを見てもらえればわかりますが、まったく番組に出ていない人が、ごまんといる。彼女たちはみな、出社してから電話番と新聞スクラップ、その他雑用だけをこなして、さっさと退社します。こんなみじめな話はありませんよ」
こう語るのは、地方局に勤務する、30代前半の現役美人女子アナ。幸いにもバラエティ志望で入社した彼女は、報道番組に携わる機会はあまりないものの、これまでテレビ出演が途絶えたことはないという。
「レギュラーがゼロになっても“妊活”などの理由があればまだしも、そうでないとも出社も辛くなる。そもそも1000倍以上と言われるアナウンサー入社の関門を突破してきた猛者たちなので、窓際扱いされることはプライドが許さない。そこで、なんとかレギュラー獲得にこぎつけるため、あの手この手で“就活”を行うんです」
女子アナがレギュラーをゲットする方法。それは堅実に実力をつけ、ゆくゆくは局上層部の目にとまり――残念ながらこんなルートは、いまや完全に廃れてしまっているという。
「結局はタレントさんと同じで、プロデューサー以上の役職から“オキニ指名”を受けるしかない。しかも、芸能人なら事務所がバックアップしてくれるでしょうが、私たちはみな正社員ながら、個人事業主のようなものです。積極的に飲み会を開いて、おべっかを使うのはまだまともな方で、私の知り合いには、枕営業で何度もレギュラー枠を勝ち取った某キー局のツワモノまでいます」
グラドルによる枕営業暴露は、深夜バラエティでも珍しくなくなっているが、テレビ局社員である女子アナまでもが、その闇に手を染めている――。生き馬の目を抜く業界で争っているのは、彼女たちも同じようだ。(覆面芸能ライター・黒崎健二)
2017/2/1017:00 SmartFLASH
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20170210-68118762-smartflash
穴兄弟結構いそう
入社試験じゃなくてオーディション