腹違いの兄である金正男(キム・ジョンナム)氏をマレーシアのクアラルンプールで殺害したが、 これによって正男氏の息子のキム・ハンソル氏(22)も命を狙われる可能性が高まってきた。
1995年に平壌で生まれたハンソル氏は、幼い頃は父のいるマカオで過ごし、その後はマカオ国際学校、 「ユナイテッド・ワールド・カレッジ」モスタール分校(ボスニア・ヘルツェゴビナ)で学んできた
。その後2013年9月にフランスのパリ政治学院ルアブール校に入学した時は国際社会から大きな注目を集めた。 大学に入学した後、ハンソル氏は大学の友人らとパーティーを楽しむなど、ごく平凡な学生生活を送っていたようだ。
ところがこの年の12月、金正恩氏が叔母の夫である張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑したことが伝えられると、 フランスの私服警官による警護を受けながら生活していた。
一時は行方不明になったとも伝えられたが、14年10月に再び大学に通う姿が目撃された。
ハンソル氏が通ったパリ政治学院ルアブール校はアジア研究に特化しており、
学生は最初の2年はこのキャンパスで、最後の1年は海外の姉妹校かパリのキャンパスで学ぶことになっている。
留学生たちによると、ハンソル氏は最初の2年はルアブール校で学び、最後の1年はパリ・キャンパスに通っていたという。 ハンソル氏は昨年9月に英国オックスフォード大学の大学院に合格したが、入学はしなかったようだ。 ちなみにハンソル氏のガールフレンドは英国にいるという。
ハンソル氏は2012年、フィンランドのあるテレビ番組に出演した際
「叔父(金正恩氏)がどのようにして独裁者になったのかは知らない。それは祖父(金正日〈キム・ジョンイル〉総書記)と 叔父の間での話だ。二人とも会ったことはないので、ただ気になるだけだ」と語っている。
昨年夏に大学を卒業した後は「父のところに行く」と言っていたため、
関係者によると今はフランスを離れマカオか中国に滞在しているものとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00001240-chosun-kr
ハンソル氏
金氏王朝の家系図
映画化決定やな
ドラマだとイケメンがやるような役なのに、現実ときたらポイズン